立花隆『自分史の書き方』(講談社)(Amazon.co.jp)

立花隆『自分史の書き方』
(講談社)(Amazon.co.jp)

 本書は、立花隆氏の大学のシニア世代向け講義コースの講義録をベースにした、自分史についての実践的な解説書である。

 昨年末に刊行されてすぐ購入し、すぐ紹介しようと思ったが、年末年始の忙しさにかまけてうっかり忘れてしまっていた(苦笑)

 ただ考えてみれば「紹介」というのはおこがましい話で、わたしが「紹介」するまでもなく本格的に自分史を書いてみようと思い立った人はまず手にするはずの本であり、またなぜそうなのかは実際に本を読んでみればすぐ分かるはずの本である。

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あなたの自分史を50文字でまとめると?(出典:マイナビウーマン)

あなたの自分史を50文字でまとめると?
(出典:マイナビウーマン)

あなたの自分史を50文字でまとめると?

 突然ですが、あなたはこれまでどんな人生を歩んできましたか? 千差万別の人生、これまでの歩みを振り返るものとしての「自分史」は、誰にでもあってしかるべきものですよね。では、そんな自分史をあえてコンパクトに50文字でまとめるとしたら? 10代~50代のマイナビニュース読者にアンケートしました。
 (以下抜粋)

  • 「凡人」(16歳/女性)
  • 「岐阜の自然豊かな地で伸び伸びと育ち、大好きな仕事と旦那さんと友人に囲まれて過ごす」(29歳/女性)
  • 「高校まで仙台、大学から東京に進出、日本史を学ぶ。鬱病になるも復活」(23歳/女性)
  • 「子どものころから成績はよかったが、就活に苦労し中小企業に入社。その後大企業に入社。人間関係に苦労し退職」(39歳/女性)
  • 「思い付きと世渡りのうまさだけで、実力が伴わないまま生きてきた」(34歳/男性)
  • 「何もなく、平凡に暮らした」(46歳/男性)
  • 「私は運がいい」(42歳/女性)
  • 「1969年に生まれて現在絶賛生存中」(44歳/男性)
  • 「東京・大田区に生まれ、引っ越ししたことなく、現在に至る」(52歳/女性)
  • 「高度成長期に生まれ、青春時代は大阪、そして中米のホンジュラスへ。そこで培った経験が、私の人生の原点」(54歳/男性)
  • 「苦労知らずな裕福な家庭に育つ。後を継いだ会社は1億円の借金まみれ。今、借金苦にてんてこ舞い」(51歳/男性)

 どっしりとこれまでを振り返る方もいれば、まだまだドタバタ継続中を思わせる方もいた50代。人生いろいろですね。

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応援してます。ガンバレうさぎさん!(出典:オフィシャルブログ「中村うさぎvsマッド高梨 ガチBLOG!」)

応援してます。ガンバレうさぎさん!
(出典:オフィシャルブログ「中村うさぎvsマッド高梨 ガチBLOG!」)

[中村うさぎ]「サンデー毎日」連載再開 せまる死を前に「遺言」をつづる

 原因不明の病で一時心肺停止となり、現在も入院中の作家・中村うさぎさんが雑誌「サンデー毎日」でタレントのマツコ・デラックスさんと週替わりで執筆しているエッセー「うさぎとマツコの往復書簡」の連載を11月5日発売号から再開、「私の遺言」として、目の前まで迫った死を振り返りながら、パートナーの必要性を訴えていることが分かった。

 エッセーの中で中村さんは、闘病生活で「人は誰かに甘えなきゃ生きて行けないのね」と思い知り、パートナーの必要性を指摘。「パートナーとはね、『生死を共にする相手』なのよ」と訴え、自分の夫がゲイであり、恋愛感情はないものの、たがいを必要とするパートナーであるとつづっている。またパートナーを結びつけるものとして「結婚」という制度が有用であるとも語っている。

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父と子

「自分史」絆を次代へ 親や夫の歩みを残す人も

 「自分史」と言われてどんなイメージを持つだろう。老後に人生の軌跡を振り返り、自分で筆を執るのが代表的だが、最近は子どもから老いた親へ思い出アルバムを贈ったり、死別した夫を追悼して文章にまとめたりと、その形態は多様になっている。何が自分史づくりに心を向かわせるのか。

 「夫の人生を、3人の子どもたちに伝えたかった」。昨夏、福岡県太宰府市の職員だった森田良一さん(享年57)を亡くした妻の真佐江さん(58)は、夫の“自分史”を作った理由をこう語る。

 職場で半袖シャツに草履姿を貫いた良一さん。人に優しく、人と触れ合う現場を大切にした。人権問題に奔走し、数多くの仲間をつくった。がんと闘病しながら、定年を前にこの世を去った。

 葬儀には800人近い弔問客が押し寄せた。夫の職場の同僚から、真っ向勝負で仕事に打ち込んできた姿を聞かされた。普段は無口で、家では仕事の話を一切しなかったのに…。

 仏壇の前で泣き暮らす日々。次第に思いがこみ上げてきた。「夫のすごさを知らなかった自分が恥ずかしかった。何より、それを子どもに伝えることができなかった」

 1990年から続く北九州市自分史文学賞。毎年300~400点の応募があり、7割が60歳以上の男性という。「自分の生き様とその時代の空気を子や孫に残したいと願う人が多い」(市文化振興課)という。

 戦後の復興から高度成長期を生き抜いてきたシニア世代。お父さんは外で身を粉に働き、お母さんは家を守る-それが当たり前の時代だった。人生の終焉に近づいた時、子どももパートナーも、お互いをよく知らなかったことに気づく人も多いのではないか。

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自分史の年表作りを説明する自分史活用推進協議会の高橋誠さん(出所:東京新聞)

自分史の年表作りを説明する自分史活用推進協議会の高橋誠さん(出所:東京新聞)

お父さんの「自分史」贈ろう 父の日 今年は「モノより思い出」を

 16日は父の日。今年のプレゼントは、定番のお酒やネクタイではなく、お父さんの「自分史」を作って感謝を表してみては-。顔を合わせて会話し、父の人生を知ることで、親子のコミュニケーションを深めることにもつながる。専門家に方法を聞いた。

 「自分史には、自分の生き方を肯定する効果がある。お父さんに贈れば、『俺の人生もまんざらでもない』と、喜ばれるのでは」と日本自分史センター(愛知県春日井市)の相談員芳賀倫子さん(70)。自分史は、自分で書くのが基本だが、子どもが聞き取って書いてもいい。亡くなった親の歴史を、日記などを基にまとめるケースもある。それで、親の人生を知り、感動する子どもも多いという。
 「誰でも言いたいことの一つや二つはある。残しておくことは、親子双方にとって大切」と芳賀さん。まずは「うれしかったこと」や「つらかったこと」などを聞いてメモを取り、少しずつ文章にまとめていくとよいという。

 取材後、記者も父(64)の話を聞いてみた。気恥ずかしかったが、父は「お父さんの歴史が知りたいのか」と意外にも乗り気。「それなら、たまにはみんなで外食するか」と、日曜の夜、家族で近所の回転ずしへ行くことになった。
 ビールが進むとさらに機嫌が良くなり、普段は口数が少ない父が冗舌に。「勉強はできなかったが、先生にはかわいがられた」「いたずらしておふくろが学校に呼び出され、その場でひっぱたかれた」。「小学校の時の思い出は」など、ごく簡単な質問で、自然と会話が盛り上がった。
 母(63)とのなれ初めや仕事での苦労、リタイア後の夢など、初めて聞く話も。父というより、一人の男性の人生を垣間見た、不思議な感じがした。

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30代から始める終活セミナー

30代から始める終活セミナー
(出所:日本経済新聞)

「終活」30代から備え 葬儀・エンディングノート

 人生の最期を迎えるための準備「終活」が若い世代に広がっている。特に相続や葬儀の希望などを書き残すエンディングノートが30代、40代の関心を集め、遺影の撮り方を指南したり、自分史を書き込めたりする本も相次ぎ登場している。
 今月13、14日、東京都内で第1回「わたしのエンディングノート展」が開かれた。主催は日本葬祭アカデミー教務研究室(東京・千代田)など。約30種類のエンディングノートを集めた会場に300人近くが来場。働き盛りの40代の姿も目立った。来年3月には大阪でも展示会を開く。
 ・・・(中略)・・・
 エンディングノート専門店いにしえ(京都市)の11月の調査(10~70代の2145人対象)では46%が「エンディングノートの準備は人生を見直す機会になる」と回答。「飼っているペットのことを書きたい」(30代女性)など、若い世代の声も寄せられた。

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