「マインドフルネス」と「止観」について

photo credit: PeterThoeny via photopin cc

 

 先日のAzuさんの記事について、わたしなりに考えたことを補足(蛇足)として追記してみたい。

 「マインドフルネス」は仏教の瞑想法の一つの方法論から派生して、現在では精神的・身体的な健康法の一種として普及しているようである。

 わたしは精神的・身体的な健康法の一種として研究が進んでいくことはよいことだと思う。ただそれは、もともとの仏教の教義とは別物と考えるべきだろうし、宗教とも切り離して考えるべきだと思う。

続きを読む


マインドフルネス瞑想法~自分の心に気づく方法

photo credit: RelaxingMusic via photopin cc

マインドフルネス 注目集まる理由は?

 阿部「今、海外で話題となっている取り組みです。」

 カナダ中部の町、ウィニペグ。
 人々が集まって始めたのは…。
 「瞑(めい)想」です。

 集中力が上がるのではないかと注目されているのです。

 参加者「とてもリラックスできて、一日を頑張ることができます。」

 この瞑想、海外では「マインドフルネス」と呼ばれ、グーグルやインテルなど、ストレス対策として社員 研修のメニューに取り入れる企業が増えています。
 アメリカの雑誌「TIME」でも特集が組まれるほどの人気です。
 そして日本でも、先週、精神科医や臨床心理士などが集まって、学会のシンポジウムが初めて開かれました。
 治療に生かせないかと、期待が集まっているのです。

 

 コトダマの里のAzuです。最近ぐっと気温が下がって次第に冬の気配が色濃くなり始めてきましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

 ところで先日、NHKの「おはよう日本」の特集で「マインドフルネス」という瞑想法が紹介されていました。

 番組によると、この「マインドフルネス」という瞑想法は、グーグルやインテルなど米国の世界的な大企業が社員研修に取り入れていて、日本でも企業や医療機関などからストレス解消やメンタルヘルスの方法として注目を集めているそうです。

 わたしは名前だけは知っていたのですが、ちょっと気になったので調べてみました。

続きを読む


photo credit: pjan vandaele via photopin cc

photo credit: pjan vandaele via photopin cc

 日本人にとって今も昔も、お盆は正月と並んで重要な時期である。とはいえ、今やそれは実質的にはたんに「ある程度まとまって休暇をとる時期」になりつつある。人口減少や地方の過疎化が進むとこの傾向に拍車がかかるだろう。

 最近の子どもは、田舎のお祖父ちゃんお祖母ちゃんから正月のお年玉と同様に「お盆玉」をもらえる機会としてしか認識していないかもしれない。こうなると、お盆は正月と並んで半年に一遍の「お祝い事」である。

 とはいえ、お盆に実家に帰省して墓参りする人はまだ多いだろう。本日まさに実家で祖父母や親類とともに故人を偲んでいる人も多いかもしれない。

続きを読む


「葬儀の簡素化」の背後にある「脱儒教的」「仏教回帰的」死生観

[中国ブログ]葬儀を通じて感じた「日本とわが国の死生観の違い」

 冠婚葬祭の習慣は国や地域によってさまざまだ。日本での喪服の色は「黒」であることが普通だが、中国では「白」であることが普通だ。また、国土の広い中国では地域によって違いはあるが、死者があの世で困らないよう紙製の銭を燃やして供養する。

 中国人ブロガーの海玲在日本(ハンドルネーム)さんは、日本で葬儀に参加した折に日中の葬儀を巡る習慣や死生観の違いを感じたという。

 生死観は国や文化によってさまざまなだが、人が亡くなるということは悲しいことであることに違いはない。筆者も長年の付き合いがあった日本人女性が亡くなり、とても悲しかったようだ。

 悲しみを引きずりながら葬儀に出席したという筆者は、火葬後のお骨を係員の説明を受けながら箸で骨壺に入れる儀式も含め、すべてが初めての経験だったそうだ。

 筆者は、葬儀に出席する前は故人を思い出しては涙が出たそうだが、一連の葬式を通じて「無常」を感じたという。そして「落ち着きを取り戻し、人生を前向きにとらえられた」という。

 日本の葬式に参加し、筆者が感じた日中間の違いは「死生観」だそうだ。筆者によると中国では死を語るのはタブーとされているが、日本では「死に支度」という言葉があるほど淡々と死を受け入れていることに驚きを隠せない様子だ。「多くの人が日本人の死生観を桜(さくら)の花で表現するのも間違いではなさそうだ」と感想を綴った。

続きを読む