TeamViewrを使って“なんちゃってSurface”を作る~タブレットとパソコンをリモート合体  
  • こんにちは。コトダマの里の“リモートアシスタント”Takeです。
  • おうおう。いいところに来た!
  • はいはい、なんでしょう?
  • このあいだ「VPN」だっけ? そいつを利用して家のパソコンに保存してある電子書籍なんかを家の外でもスマホやタブレットを使って見る方法を教えてもらったぢゃん?
  • はい、そうです。
  • それは家のパソコンにアクセスして電子書籍のデータを端末に転送してるわけでしょ? それで端末のアプリを使って見ているわけでしょ? Perfect ViewerとかComicGrassとかさ。
  • はい、その通りですが?
  • だったらさ、いっそのことパソコンを家の外から操作できるようにして、パソコンの画面をそのまま見られるようにしたほうがもっと便利ぢゃないの? 電子書籍はパソコンの電子書籍ビュワーソフトを立ち上げて見ればいいぢゃん!
  • ふむ…… まあ、そういうこともできますね。
  • それに家の外からパソコンを操作できるんだったら、端末を使って家の外でもパソコンで作業できるぢゃん? 例えばワードで文章を書くとかエクセルで表を作るとかさ!
  • まあ、そういうこともできますね。
  • だったらそれを教えてちょうだいよ!
  • そうですか…… 承知いたしました

自分のパソコンのリモートコントロールなら問題ありません

  • ところで一般にパソコンを他の端末で操作することを「リモートコントロール」(遠隔操作)と言います。
  • 遠隔操作? もしかしてあのゆうちゃんがやったやつ?
  • いや、あれは遠隔操作というか、ハッキングですよ。
  • 勝手に他人のパソコンをリモートコントロール(遠隔操作)したら犯罪になりますが、自分のパソコンなら問題ありません。
  • リモートコントロールは、たんに家のパソコンにあるデータを引っ張ってくるだけでなく、家の外から家のパソコンを使って作業をするときに便利です。
  • それ以外にも、パソコンの操作を遠方のオペレーターがサポートする(リモートアシスタント)ときによく使われます。
  • 最近はスマホやタブレットからパソコンをリモートコントロールできるアプリもいろいろ登場してきているので、それを利用して自分なりの便利な使い方もできるようになってきました。
  • ということで、それではリクエストにお応えして初心者でもリモートコントロールを簡単かつ安全にできるアプリと方法を紹介しましょう。
  • そうかい、よろしくの!
 

リモートコントロールの定番ソフト(アプリ)「TeamViewer」

  • リモートコントロールのためのアプリで初心者にも使いやすくておすすめなのがTeamViewerというアプリ(ソフト)です。
TeamViewer  
  • TeamViewerは、以前説明したSoftEther VPNのようにルーターの設定などネットワークと通信関連の諸々の設定をする必要がなく、通信する機器それぞれにアプリ(ソフト)をインストールするだけで直ちにリモートコントロール(アクセス)ができるようになります。(*)
  • 正確に言うと、パソコンではインストールしなくても実行できる。
  • ほう! それは簡単でいいの!
  • それでは実際に使ってみましょう。
  • まず最初に、公式サイトからTeamViewerをダウンロードして、リモートコントロールの対象となるパソコンへインストールします。
  • ちなみにTeamViewer個人/商用以外では無料で使用できます。
  • インストールの途中でTeamViewerアカウントの作成(メールアドレスとパスワードの登録)が要求されますが、リモートコントロールそのものはアカウントを作成しなくても可能です。ただ継続的に利用する場合はアカウントがあると便利ですので、アカウントを作成しておきましょう。
TeamViewerのインストール

TeamViewerのインストール(パソコン)

  • インストールが完了すると、TeamViewerが立ち上がります。
TeamViewerの起動

TeamViewerの起動

  • TeamViewerの初期画面(「リモートコントロール」)の左側に「遠隔操作を受ける許可」という項目があって、そこに「使用中のID」「パスワード」が自動的に設定されて表示されます。
TeamViewerのリモートコントロール設定(パソコン)

TeamViewerのリモートコントロール設定(パソコン)

  • 「使用中のID」はTeamViewerをインストールしたパソコンのIDで、「パスワード」はそのパソコンをリモートコントロールするためのゲスト用(一時的)パスワードです。
  • このゲスト用パスワードはソフトが起動するたびに変更されるので、リモートコントロールのセッションが終了すると無効になります。
  • 例えば誰かにパソコンの操作を教えてもらうときなどは、このゲスト用パスワードを伝えて一時的にリモートコントロールを有効にする、という使い方が考えられます。
  • それじゃあお主に教えてもらうときはそうするわ。
  • ただ、自分が日常的に使うためには下の欄にある「個人的なパスワード」(自分用パスワード)を設定した方がよいでしょう。
  • ちなみにゲスト用パスワード自分用パスワードのどちらも認証されます。
  • ただちょっとややこしいのは、この自分用パスワードをインストールのさいに作成したTeamViewerアカウントのパスワードと同じにしてもよいことです。
  • そして自分用パスワードTeamViewerアカウントのパスワードを同じにしていると、端末でTeamViewerアカウントにサインインしている状態だとパスワード認証をスルーしていつでもそのパソコンをリモートコントロールできる仕様のようです。
  • ほう、それは面倒臭くなくていいんぢゃないの?
  • たしかにこれは端末でいつでもすぐにリモートコントロールできるという点では便利ですが、反面端末の利用者は誰でも自宅のパソコンをリモートコントロールできることになるのでセキュリティー上不安があります。
  • セキュリティの観点からは、自分用パスワードTeamViewerアカウントのパスワード違うものにしたほうがいいでしょう。
  • ち、そうかい。分かったよ。

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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