今年もいろいろありましたが、なんとか無事に終えることができました。

 と言いつつ、まだ終わっておらず、なんだかんだで忙しい状況が続いていて大掃除もままなりません。

 ただ、忙しさというのはたぶんに主観的なもので、じつは心理的な要素も大きいのではないかと思います。

 そして心理的な要素の根底にはたぶん「煩悩」があります。金銭欲や名誉心、見栄や世間体、人や物事に対する執着…… そういった諸々の煩悩を吹き消すと、じつは本当は年の瀬ぎりぎりまで忙しくしている必要はないのかもしれません。

 考えてみると、年末の大掃除はそうした煩悩を一つ一つ吹き消していく良い機会です。

 年末の大掃除でそれまで大切に保管していた物を思い切って処分してしまった人は多いと思いますが、そのさいそれらの物品の一つ一つを手にとって、あれこれ思い出しながら、思い切ってゴミ袋に入れたと思います。ある意味ではそのたびごとに心理的な断捨離と言いますか、108とも8万4千とも言われる煩悩の一つ一つを吹き消しているような気がします。

 わたしもこのように少しずつ煩悩を減らしていって、最後の仕上げに大晦日に除夜の鐘を聴いて煩悩を滅却できればと考えています。

 それで一年間積もり積もった煩悩をすっきりリセットして、すっきり清清した気分で新年を迎えたいと願っています。

 皆様もどうぞよいお年をお迎え下さい。

 また来年もコトダマの里をどうぞよろしくお願いいたします。


除夜の鐘

除夜の鐘

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『コトダマ新聞』の主筆(代表)です。時流に流されずに死生観をめぐる文化論にまで掘り下げて考察したいと思います。

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