eBookJapanがマンガ好きの男女に聞いた「クリスマスにデートしたいマンガキャラ」ランキング

eBookJapanがマンガ好きの男女に聞いた「クリスマスにデートしたいマンガキャラ」ランキング 女性部門は田之倉悠斗、男性部門は音無 響子が1位に!

 イルミネーションが冬の街を彩り輝く季節、クリスマスも近くなってまいりました。今回はそんな季節に誰とどんなデートをしたいか、という観点でアンケート調査を行いました。

 男女別のランキングで見てみると、女性の1位はテレビドラマも高視聴率を記録している「きょうは会社休みます。」の田之倉悠斗がランクインしました。男性は長年の憧れのキャラクター「めぞん一刻」の音無響子が1位という結果になりました。

 

 コトダマの里のAzuです。本格的に寒くなり各地で大雪のニュースも出始めていますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

 ところで…… 皆さんは見ていますか? 10月から始まった話題の人気ドラマ『きょうは会社休みます。』

 わたしの友だちもみんな見てます。ちなみにみんな主人公の花笑(はなえ)さんよりひとまわりほど年増です(苦笑) 毎回ドラマが終わった後に「今日の加々見クンには萌えたわ~」とかメールが来たりしてます(加々見クン逃げてー

主人公が30代の学園ラブコメ『きょうは会社休みます。』

日本テレビ『きょうは会社休みます。』

日本テレビ『きょうは会社休みます。』(コミックナタリー

 わたしの場合、藤村真理先生の原作漫画を愛読しているのでTVドラマの方も見ています。じつは裏番組の沢尻エリカさん主演の『ファーストクラス』も好きなのでそちらは録画で見ています。よく双方の視聴率が話題になりますが、わたしみたいに録画で両方見ている人もけっこう多いんじゃないでしょうか。

 原作の方は、まがうことなき少女漫画。学園ラブコメ少女漫画の登場人物の年齢を10~20歳上乗せしただけ、と言えば感じが分かるでしょうか。主人公が30過ぎで「少女」もクソもあるかい! という男性諸兄の怒号も聞こえそうですが、少女漫画に年齢は関係ありません。

 とはいえ…… 各所の感想や評判を見ると、主人公が30過ぎの喪女(注:「もてない女」の意味)の設定でこの学園ラブコメチックな展開はありえなさ過ぎ、という意見もちらほら。

 たぶん年齢が近い人たちから見ると、この年頃の複雑で微妙極まりない心理や情況がほとんどスルーされて物足りないというか、共感しずらいのかもしれません。

 わたしぐらいの年齢になるとすでに達観しているので、10代も30代もあまり変わりありません。単純に学園ラブコメものを読むときのように、ときどき「花笑ちゃん、そこは行かなきゃー」と突っ込みを入れながら楽しんでいます。

 他方でTVドラマは、綾瀬はるか、福士颯蒼太、玉木宏のキャストがズバリはまって漫画に比べると年齢相応の雰囲気を演出しています。設定とストーリーも漫画に比べるとよりリアリティのある方向に変えているので――あくまで相対的にという話――、同世代の人たちもドラマにすんなり入り込めているのではないでしょうか。

 

『めぞん一刻』と『きょうは会社休みます。』それぞれの“妄想”

 ところで、少女漫画にはまったく関心のない同僚のTakeさんに無理矢理読ませて感想を聞いたこころ、「『めぞん一刻』の少女漫画バージョンだと思えば読みやすい」という話でした。

 そういえば高橋留美子先生の不朽の名作『めぞん一刻』も、主人公の五代裕作くんが学生でヒロインの音無響子さんは年上(20代の未亡人)という設定でした。そして響子さんをめぐって五代くんとライバルになる三鷹瞬さんを含めた三角関係がストーリーの中核にあるという点も同じです。(というか、これはラブストーリーの黄金法則ですが。)

 ただ決定的に違うのは、『きょうは会社休みます。』は少女(女性向け)漫画の枠で作られているのに対し、『めぞん一刻』は少年(男性向け)漫画の枠で作られているということです。なので、前者では女性の妄想が、後者では男性の妄想が描かれています。

 ここで「妄想」とは、簡単に言えば「異性相手に甘えたい」という心理だと思います。ついでに言えば、絵柄に関しては前者では相手はイケメン、後者では相手は美人でスタイル抜群

 『めぞん一刻』では、アパート「一刻館」管理人の響子さんは一癖も二癖もある住人にとってお姉さん、お母さんのような存在です。住人たちのハチャメチャな行動に頭を悩ませながら、ときに叱ったり、ときに慰めたり。とくに高卒後浪人生として上京し一人心細く一刻館に住むことになった五代くんにとって、響子さんは恋愛対象である以上に心の支えとなります。

 片や『きょうは会社休みます。』では、33歳になるまでキスすらしたことがない心身ともに乙女の花笑さんにとって、恋愛経験豊富な大学生の田之倉くんと手練手管に長けた会社CEOの朝尾さんは、恋愛ワールドへのエスコート役として最高の存在。「お前は厨二か!」と思わず突っ込みを入れたくなくなる花笑さんのトンチンカンな行動を優しく包み込んで、甘く切ない胸キュンに仕立ててくれます。

 もちろんこれはそれぞれ男性と女性の妄想を具現化したファンタジーです。現実には相手がこんなに理想的に都合がいいことはありえません。たいていの場合、相手も自分と同じようにダメな存在なのです。

 ということは、『めぞん一刻』と『きょうは会社休みます。』は足して2で割るとちょうど妄想から現実へ立ち戻るかんじになるのではないでしょうか。

 これを図で示すと、以下のようなかんじです。

『きょうは会社休みます。』と『めぞん一刻』は足して2で割ると現実になる1 『きょうは会社休みます。』と『めぞん一刻』は足して2で割ると現実になる2 『きょうは会社休みます。』と『めぞん一刻』は足して2で割ると現実になる3  

 要するに、現実のカップルはたいてい両方ともダメなので、互いにそこんところを我慢したりカバーしたりしないと長くは続かないだろう、という夢もロマンもないオチでした(^^;)

 最初に紹介したebookjapanのアンケート結果だと「田之倉悠斗×音無響子」のカップルが男女双方から羨望の眼差しを集める組み合わせということになりますが、わたしの個人的イメージではやっぱりあまりリアリティないし、あまりうまくいきそうにもない(^^;)

 結局、クリスマスはたとえダメどうしでも現実に好きな人と一緒にいるのが一番幸せ。田之倉さんと音無さんは、わたしのようなクリぼっち向けドリームパートナーかな、やっぱり(^^;)

photo:punipuni

photo:punipuni

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