グウィネス・パルトロウ

グウィネス・パルトロウ(photo:テレビ出演ランキング)

グウィネス・パルトロウ、「美しく歳をとりたい」?

 運営するサイト「GOOP」で日々デトックスの方法や美に効くレシピを発信、アンチエイジングに必死なのが明らかなグウィネス・パルトロウ。でも最近のインタビューで「ありきたりな言い方だと思うけれど“美しく歳をとる”ことに心から賛成しているの」と語り始めたとか! 「ある程度までエイジングと闘うことはできる。でも私は年齢を重ねた女性の美しさと、それに伴う賢さを受け入れたいと思っているの」と語っているとか。

 

 コトダマの里のAzuです。冬の気配が次第に深まるなか、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

 ところでわたしはといえば、気温が寒くなってきているのに伴って、フトコロもココロもだんだん寒くなってきていて……( ┰_┰)

 いえ、フトコロが寒いのはもとからなのですが、最近はココロの方も寒くなってきていて…… というのは、どうも近頃お肌の具合がイマイチで、いわゆるハリがなくなって化粧のノリも悪くなってきたような……

 空気が乾燥してきたからかもしれませんが、もともとそれほど乾燥肌ではなくこれまでは冬になったからと言ってとくに大きく変化することはなかったのですが……

 これはもしかして……歳のせいΣ( ̄ロ ̄lll)

恐怖のエイジングストレス・チェック

 そう言えば最近は体のあちこちがたるんできたし、このあいだは白髪を見つけてしまったし、階段を上ると息切れするようになってきたし、このままお婆さんになって寝たきりになったらどうしよう…… とか考えているうちに鬱モードに入りそうになりました。

 それはともかく、これまで「アンチエイジング」をことさら意識したことはなかったのですが――「逃避」していただけかもしれませんが――、とうとうわたしも真剣にアンチエイジングに取り組まなければいけない年頃になったということなのでしょうか。

 アンチエイジングというと高価な化粧品やサプリメント、あるいはシワ取りやヒアルロン酸注入などのプチ整形をまず思い浮かべます。そういうのはわたしには縁遠いセレブな人たちの趣味だと思っていたのですが、かといってそれ以外の方法は思い浮かばないし……

 となると、庶民のわたしはやっぱりこのまま老いさらばえていくしかないのか…… ああ、またうつモード( ┰_┰)

 同じ悩みを抱えた人がいないかネットで探してみると、「エイジングストレス」なる用語があることが分かりました。「エイジングストレス」とは、加齢による容姿や身体の変化に必要以上に不安を感じてストレスになってしまうことを言うそうです。

 以前NHKの「あさイチ」で取り上げられ、そのなかでは8回プチ整形を繰り返した40代の女性や若返りエステや美容液に500万円以上使ったという女性も紹介されたそうです。

 ちなみに、ふだんエイジングストレスをどの程度感じているかをチェックするテストもあるそうです。

エイジングストレス度チェック

  1. 鏡を見るのが憂うつだ
  2. 人の前に出るのに自信が持てない
  3. 体重計に乗らなくなった
  4. 若い人を見るとモヤモヤした気持ちになる
  5. 人に年齢を言いたくない
  6. 専業主婦である
  7. 身だしなみに過剰に神経を使う
  8. 打ち込めるものがない
 

 う……5つ……(_○_;)

 チェックリストを監修した中野信子医師によると、「4つ以上当てはまればストレスを感じていますし、6つ以上の人は現実を見たくないという思いが強いです。傾向としては、女性であることで得をしてきた人、容姿がいいとかの人ほど強く感じています」

 う~ん、でも「女性であることで得をしてきた人、容姿がいいとかの人」にはいささかも当てはまらないんだけど……

 それはともかく、エイジングストレスとは実際の容姿や身体の問題というよりは心理的な問題ということのようです。

 でも、それじゃあどうやってストレスを解消すればよいのでしょうか?

 

エイジングストレスは「適応障害」?

 これについてもいろいろ調べてみたところ、米国のロサンゼルスで心療内科医をされている久賀谷亮先生がブログで大変参考になる記事を書かれていました。

 ……エイジングと一言にいっても、30代の不安と60代のそれでは内容を異にします。前者はより若さを失うことでしょうし、後者はより病気、死、依存に対する要素が主になってきます。さらに広くみれば、エイジングは生まれたときから始まっているわけで、年代により内容が変遷していく「生活史(ライフ・ヒストリー)症候群」ともいえるでしょう。常に起きていることなのだけれども、その時その時で意味合いが異なり、あるいは発現形が異なり、それに対して適応がうまくいかないと障害が生まれるということでしょうか。いわゆる一種の 「適応障害」 といってもよいかもしれません。

 

 つまり、自分の年齢、あるいは歳をとっていく自分自身に対する「適応障害」ということでしょうか。そして「適応障害」ということは、自分を受け入れるのを拒否している、ということを意味しています。

 内面の前に外見をまず変えるという「適応」は、必ずしも悪いアプローチではありません。しかしこの場合、アンチエイジング美容形成をうけることは、今後必ず直面しなければいけないエイジングというものの受け入れ拒否ともいえます。「回避」という「防衛規制」によって適応しようとしているのですね。残念ながら「回避」は、行動心理学ではより低位の防衛規制としてカテゴリーされています。

 

 久賀谷先生は、このような「適応障害」に類するものとして、実際の容姿はどうあれ本人の認識として自分を醜いと感じ、社会的にひきこもったり、美容整形を繰り返したりする「身体醜形障害」をあげています。ちなみに、最近よく取り上げられるようになった「加齢臭」を必要以上に気にするのも「自臭症」と呼ばれる身体醜形障害の一種です。

 さらに、第二次性徴期以降の思春期の少女が自分の身体の変化を受け入れられず「拒食症」になってしまったりするのも、広い意味でこうした適応障害として捉えられるようです。

 つまり「内面の発達、成長、成熟と外面のギャップ」がこうした状態を引き起こし 「ライフサイクルのどこかで(内面の)成長が頓挫してしまっていることが、このギャップを作り出し、ひいては外見の受け入れを難しくしている」ということのようです。

 「内面の成長の頓挫」…… 耳が痛い……要するに、「歳相応に大人になれ」ということですね。

 

加齢による新たな価値を見いだす

 さて、久賀谷先生はこうした適応障害に対する処方箋として、 「加齢による新たな価値を見いだす」という基本方針を提示しています。

 「加齢による新たな価値を見いだす」ということは、歳をとることによる自分の身体の変化を受容し、そこに新たな価値を見出すということを意味します。これについて久賀谷先生は、Marie de Hennezelという人の The Art of Growing Old という本の中から、“身体というものの位置づけが、われわれが所有するもの (body one has) から、われわれ自身 (body one is) にかわる過程である”という言葉を引いています。

 そしてそこに「新たな価値」を見いだしている具体例の一つとして、ジャレット・ダイヤモンド (UCLA地理学教授 / ピューリッツアー賞作家)さんの「女性の閉経は、社会人類学的、生物学的にみると妊娠に伴う身体へのリスクを減らし、子孫(孫など)をケアする時間をもつためだ」 という発言を紹介しています。(ちなみにこれと正反対に女性は閉経で存在意義を失うような趣旨のことを発言した某国の某知事もいました┐( ̄ヘ ̄)┌)

 さらに久賀谷先生は、具体的な対応として「うまく年を取っている方をモデルにする」ことを提案されています。「すでに引退した名テニスプレーヤーのビヨン・ボルグは現在57歳ですが、かつてのライバルであるジョン・マッケンローをして 「よい年の取り方をしているね」 といわしめました。 実際、きれいなグレイヘアーと風貌に気品が漂います。現役時代よりむしろ魅力的ではないかと思うぐらいです。」

 たしかにボルグさんは、現役時代もカッコ良かったけど、歳をとってさらにカッコ良さが増して、まさに久賀谷先生がいう「加齢による新たな価値」が加わった典型例の一人と言えるかもしれません。

ビヨン・ボルグ

ビヨン・ボルグ(phpto:tennisquote.com)

 

 ……で、冒頭で紹介した、米People誌が選ぶ「最も美しい人2013年版」で1位に輝いたグウィネス・パルトロさんなわけですが――日本では「『セブン』でブラッド・ピットの妻役を演じた人」でご存じの方が多いと思います――、最近はまさに上で久賀谷先生が述べたようなことを話しているそうです。

 「外見にこだわるのは時間の無駄」で、「私は鏡ばかり見てルックスを細かくチェックするタイプではないわ。自分の顔をしげしげと眺めるぐらいなら死んだ方がまし。毎朝歯を磨いて服を着るだけ。」とも。

 お前が言うかー(# ̄З ̄) たしかに、もともと超絶美女だったバルトロさんが年齢を重ねてさらに新たな魅力が加わったのは認めざるをえません。

 ボルグといいバルトロといい、「理想のエイジング・モデル」に世界でもっともふさわしい人に数えられるのは間違いないと思います。ですが、それを目標にすると言うよりは、ちょっとアンチエイジングしたぐらいではどうにもならない壁を突きつけて悟りを開かせる効果があるのかなと思います。歳相応というより分相応を目指すべきというか。

 でも、とりあえずこれからはパルトロさんをまねて肉食を控えてできるだけベジタリアンになろうとちょびっとだけ思いました( ̄ー+ ̄)

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