なるほどの! タブレット用自炊漫画をChainLPで作るときの注意点  
  • こんにちは。コトダマの里の“もののけ”Takeです。
  • おうおう、久しぶりぢゃの! どっかに行っとったんかい?
  • ええ。お盆休みにちょっと現世へお墓参りに行っておりましたが、お盆が終わったので帰ってきました。
  • そうかい。ご苦労ぢゃったの
  • え? 反応それだけ?
  • つーか、コトダマの里はあの世だったわけ?
  • ふーん、そうなの。知らんかったわ
  • コトダマの里のご指南役であるおじいちゃんがそんなにぼけてては困ります。
  • ていうか、このあいだタマ太のiPhoneのぞいてみたら、コトダマの里は「愛の妖精●りんてぃん」(*)とか「ワンダードリーマー●林」(*)とかと一緒に電波クラスタに入れられとったぞ。
  • ……Ryuさんがそれを知ったらさぞかし嘆かれることでしょう。何か誤解があるようですので、タマ太クンにはわたしから改めて説明しておきます。
  • そうかい。別にそれでいいんぢゃないかと思うがの。

kobo touchあの世に旅立つ

  • ところで早速なんぢゃが、ちょっと質問があっての。
  • はいはい、何でしょう?
  • ずいぶん前に、WindowsソフトのChainLPを使って電子書籍リーダーのkobo touchに合わせて自炊漫画を最適化する方法を教えてもらったぢゃん?
  • はいはい、そうでしたね。
  • でも、今どきkobo touchで電子書籍を読む人はいないんぢゃないの?
  • うーん、kobo touchはたしかに販売終了しましたが、以前買ったkobo touchをそのまま使っている人はけっこういるんじゃないでしょうか。壊れてなければ
  • まあそうかもしれんがの。わしのは壊れたがの
  • そうでしたか。それはご愁傷さまです
  • お盆のときについでに供養してやったがの。
  • ところで、kobo用に作った自炊漫画はKindleとかiPadでも読めるの?
  • ええ、もちろん読めますよ。ただ、ChainLPはそれぞれのデバイスに合わせて最適な自炊漫画を作るツールですので、逆に言うと他のデバイスで読むと多少読みづらいところが出てくるかもしれません。
  • とくに、kobo touchに比べてKindle fire HD/HDXiPad(Retina)ディスプレイの解像度が格段に良いので、少なくともこれから作る自炊漫画はそれらに合わせた方がいいと思います。
     

「便利さ」と「美しさ」のバランスをはかる

  • そうかい。ぢゃあ、どうすればいいの?
  • 基本的な使い方は同じです。(ちなみにファイル形式は漫画の場合はLZH形式がいいでしょう。)
  • さてここで重要なのは、漫画の「サイズ」の設定です。
  • iPad Retinaディスプレイモデルは画面サイズが2048×1536ピクセル、Kindle fire HDX1920×1200ピクセル、Kindle fire HDX8.92560×1600ピクセルです。ですから、漫画の画像サイズもそれぞれの画面サイズに合わせればよいのですが、一般にタブレットを縦にして漫画を読むとすると縦サイズを合わせればよいでしょう(「縦固定」)。
  • ただここで問題は、漫画の画像サイズを大きくすると当然データサイズも大きくなることです。かりに縦2048ピクセルで作ると、ページ数にもよりますが1冊100MBを越えることも多いです。
  • しかもデータサイズが大きくなると作成にかかる時間も長くなります。のみならず、古いパソコンだとそもそも「出力エラー」になって作成できないこともあります。
  • それじゃあウチにある「WindowsXP Core2Duo号」ぢゃ無理かもしれんの。
  • おじいちゃん、WindowsXPのサポートはもう終了しましたよ。新しいのに買い換えましょう。
  • さて考慮すべきポイントは、作成した自炊漫画をどういうスタイルで読むかです。
  • 前に解説しましたが、自炊漫画本体はパソコンやメディアサーバー(NAS)に入れておいてComic Glass(iOS)Perfect Viewer(Android)のようなストリーミング再生に対応しているアプリで読む場合には、データサイズはさほど気にする必要ありません。
  • しかし端末にダウンロードして通勤途中に読みたいとかという場合には、端末のメモリ容量の制限があります。1冊100MBだとすると10冊で1GBですからね。『ゴルゴ13』170巻だと17GBですから16GBモデルにはとても入りません。
  • いや、170巻も入れて持ち歩かないから。暗殺者ぢゃないし。
  • それにデータサイズが大きいと、そもそも端末に入れるのも面倒臭い。そこで、もし端末とのデータのやり取りの利便性を重視するなら漫画の画像サイズを抑えることもありえます。例えば縦1024ピクセルにすると、データサイズはだいたい1/3程度ですみます。
  • でも画像サイズを小さくするということは画質も悪くなるということでしょ。
  • そうですね。ただ「画質」は主観的なものでもあるので、要は自分の利用スタイルを踏まえた上で、便利さと美しさを秤にかけて、自分なりの判断でどこでバランスを取るかということですね。
  • ちなみに縦2048ピクセルと1024ピクセルの比較画像をあげてみます。iPadで見ると、2048に比べると1024のほうはたしかに「やや」ぼやけるかな、というかんじです。
画像サイズによる表示比較

画像サイズによる表示比較

  • つーか、わしは自分の目の方がぼやけているのであんまり差が分からんぞ。
  • そうですね。そういう個人差も考慮すべき条件だと思います。

 

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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