Frozen((C)Disney)

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社交ダンスが熱い! シニア層が華やかに舞い踊る

 「はい、シャッセ! イチ、ニ、サン! はい、右に回って! 女子は、お顔を右に!、男性は左!」

 東京都新宿区のシニア活動館(シニア向け公民館)。男女約30人が、講師の声と音楽に合わせ、真剣な表情でダンスに取り組んでいた。

 毎週金曜日に集まる社交ダンスサークル「金曜会」は60、70代のシニアが中心だ。

 公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(東京都江東区)によると、社交ダンスは戦後、大学や企業の労働組合のイベントとして人気を集めた。昭和20~50年代に青春時代を過ごした世代では、男女の出会いを求めて踊ったことのある人も多いという。

 現在でもダンス教室や公民館でのサークル活動は全国に広がり、定年退職後の趣味として根強い人気を誇る。サークル活動の場合、月会費は数千円程度。夫婦でなくても1人でも参加できる。

 社交ダンスをしている高齢者は姿勢が良く、緊張感があり、生き生きした印象を持つ。その点について、新宿区ダンススポーツ連盟会長の今泉清隆さん(71)は「男性も女性も清潔でないと嫌われる。自然に身ぎれいになる。音楽に合わせて踊るため、気持ちも高まる」。

 社交ダンスの専門誌『ダンスナビ』と季刊誌『ダンスタイム』を発行するクレアポート(豊島区)の編集長、上田真喜子さんは「女性の場合、ドレスを着て、きれいにお化粧をする。男女ともに異性と踊るためか、何歳になってもエネルギッシュで、はつらつとした人が多い。60歳を過ぎてから始めても楽しめるスポーツですよ」と話している。

ダンスパーティーは甘酸っぱい青春の思い出

 コトダマの里のAzuです。最近急に夏みたいに暑くなったりして気温の変化が激しいですが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、もう行きましたか?

 ……あ、ちょっとしつこかったですか。申し訳ありませんm(_._)m

 ところで、『アナと雪の女王』でエルサの戴冠式のときにもダンスパーティーが催されていましたが、欧米文化では結婚式をはじめちょっとしたお祝い事で気軽にダンスパーティを開いてみんなで社交ダンスなんかを踊ったりしますよね。

 アメリカだと『アメリカン・グラフィティ』や『ビバリーヒルズ高校白書』などの人気映画にハースクールのプロム(ダンスパーティー)のシーンがよく登場します。

 日本で欧米の社交ダンスが一般庶民にも広まったのは戦後進駐軍向けにダンスホールが多数作られてからで、それ以降ダンスパーティーが若い男女の出会いの場として人気を集めるようになったそうです。若いピチピチの頃にダンスパーティでアメリカの映画に出てくるような甘酸っぱい青春の思い出があるシニアの方も多いかもしれません。

 ただ最近だと、やはり1996年に公開された大ヒット映画『Shall we ダンス?』の影響が大きいでしょう。役所広司さんと草刈民代さんのコンビ、竹中直人さんと渡辺えり子さんのコンビは本当に役柄にはまっていましたよね。この映画がきっかけで一時期下火になった社交ダンスが再び盛り上がっていったようです。わたしもこの映画がきっかけで社交ダンスが中高年の方に人気なのを知りました。

 じつはわたしの母親のお友達も公民館などでたまにダンス教室やダンスパーティに参加している人が何人かいるようです。参加者は女性が多いようですが、実際のところどうなのでしょうか。気になったので少し調べてみました。
 

ダンス人口は2000年代後半から再び増加

 社交ダンスの参加人口についてはいくつかの資料が参考になりますが、それらをまとめた研究レポートがあります。

 上記のレポートによると、総務省の『社会生活基本調査』に基づいた推計(2011年)では「洋舞・社交ダンス」(バレエ、ジャズダンス、ヒップホップ、フラメンコ含む)の10歳以上の参加率(過去1年間の行動実績)は1.7%で推計人口規模は194万人、日本生産性本部が実施する『レジャー白書』」に基づいた推計(2011年)では「洋舞・社交ダンス」の15歳以上の参加率は2.4%で推計人口規模は250万人です。

 また同調査に基づく1995年~2011年の参加率の時系列変化は、以下の通りです。

 
 これを見ると、やはり一貫して男性に比べて女性の方が参加率が高く、倍以上の開きがあります。そして『Shall we ダンス?』が公開された1996年近辺で一時的に盛り上がりましたが、その後はしばらく落ち着いて横ばいで、2000年代後半から再び増加傾向にあります。

 ところで、わたしの母親のお友達もそうですが、シニアの方は健康や体力の維持のために社交ダンスに限らず何らかの運動やスポーツのクラブ、サークルに参加している方が多いと思います。

 健康や体力の維持はシニアの方々にとってはおそらく最大の関心事の一つで、気持ち的にはふだんから心がけようと思っている人は多いと思いますが、自分一人でやっているとなかなか長続きしません。となると、やはり仲間と一緒にお互いに励ましながら、あるいは監視し合いながら(笑)グループでやるのが長続きする一つの秘訣でしょう。

 ただ実際にふだん運動やスポーツなどをクラブ、サークルで行っている人はどの程度いるのでしょうか。これについては、2009年(平成21年)に内閣府が実施した『体力・スポーツに関する世論調査』のデータが参考になります。

図1 自分の好きな運動やスポーツのクラブ,同好会があれば,加入したいと思うか

 
 これを見ると、中高年で運動やスポーツのクラブ・同好会に参加している人は2割に満たないようです。そして男性は女性に比べて中高年になると急速に参加意欲が衰えることが分かります。女性は少なくとも50歳代までは参加率も参加意欲も比較的高く維持されて、参加率はむしろ中高年になると高まり60歳代がピークです。

 ただ男性も60歳代になると参加率が少し上がります。これはやはり定年退職を機に何らかの運動を始める人が多いということでしょう。

 それではクラブ・同好会に参加されている皆さんは具体的にどんなことをされているのでしょうか。

 

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