なるほどね! iPadで電子書籍を読む

なるほどね! iPadで電子書籍を読む

  • こんにちは。コトダマの里の“マザコン王子”Takeです。
  • こんにちは。いつもお世話になっています。
  • それがねえ…… Azuさんの影響ですっかり『アナと雪の女王』にはまっちゃって。劇場へは6回行ったし、動画はYouTubeで100回ぐらい見たかしら。もちろんiTunesサントラも買ったわよ。ホホホホホ。
  • そうですか(苦笑) おじいちゃんと行かれたんですか?
  • いいえ~ あの人は『永遠の0』にはいたく感動して何回も観に行ったみたいだけど、『アナと雪の女王』は「タマ子と行けばいいぢゃん!」てちっとも関心がないのよ。しょうがないからタマ子と一緒に行ってるんだけど、タマ子もすっかり夢中になったみたいで。今度エルサのドレスを買って着せてあげようと思ってるの。ホホホホホ。
  • そうですか(苦笑) 似合いそうですね(苦笑)

電子書籍を“賢く買って読む”ための予備知識

  • ところでAzuさんによれば『アナと雪の女王』はアンデルセンの原作とずいぶん違うらしいじゃないの。わたしは小さな子どもの頃お母様と一緒にアンデルセンの『雪の女王』の絵本を読んだ記憶はあるんだけど、内容はすっかり忘れちゃって。それでこの機会にちょっと読んでみようかな、なんて思って。
  • そういう人はたぶん多いでしょうね。
  • それで当然iPadで読めるんでしょう?
  • もちろん読めますが…… ただそのまえに、電子書籍を賢く買って読むためにはちょっと予備知識が必要です。
  • まず、スマホ、タブレット、パソコンのようなデジタル機器は、基本ソフト(OS)を土台として作動します。現在の代表的なOSには、AppleのiOS、GoogleのAndroid、MicrosoftのWindowsがあります。
  • これらのOSをベースにして、電子書籍を始め、文書、画像、動画、音楽、ゲームなど様々なデジタル・コンテンツを利用するためにそれぞれ専用のアプリ(Application)を用います。電子書籍の場合、電子書籍を閲覧・管理・保存・購入するための電子書籍アプリを用います。
  • 大手の電子書籍ストア(電子書店)、出版社はそれぞれ専用の電子書籍アプリをユーザーのために配布しています。例えばAmazonの場合はKindleアプリがそれです。
  • ただ、アプリが作動するための土台となるOS(iOS、Android、Windows)には互いに互換性はありませんので、電子書籍ストアはそれぞれのOSごとにアプリを用意しなければなりません。
  • ここでやっかいなのは、OSを提供しているApple、Google、Microsoftはそれぞれデジタル機器のメーカーを巻き込んで派閥を形成し、市場で熾烈な競争と陣取り合戦を展開していることです。
  • やあねえ。みんなもっと仲良く談合すればいいのに。
  • 電子書籍は有力なコンテンツなので、基本的にどの陣営もサービスを充実させようとします。他方、電子書籍ストアもどのOSにもアプリを提供して販路を確保しようとします。ただ各OS陣営の熾烈な競争のあおりで、各電子書籍ストアはある陣営とは仲が良いけどある陣営とは仲が悪いというようなことがあったりします。
  • まるで地域の婦人会みたいね。
  • とくにAmazonはもはやたんなるネットショップを越えて端末もOSも自前で作り始めたりして天下取りの野心をあらわにし始めているので、他の陣営はものすごく警戒しています。
  • そういえば、ベゾスさんて風貌がどことなく織田信長に似ていない?
  • 各OS陣営も自分たちの陣地で各ストアに我が物顔で稼ぎまくられるのも面白くない。そこでいっそのこと自前で電子書籍ストアを用意してそこで電子書籍を売ってしまおうということになります。
  • それはセブンプレミアムとかトップバリュみたいなものかしら?
  • うーん、自前で本まで作っているわけじゃないからプライベートブランド(PB)とはちょっと違うかなあ…… むしろAmazonのキンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)という個人出版マーケットの方がPBに近いかもしれませんね。ただAmazonの品質保証はありませんが。
     

iPadだからiBooksでいいとは限らない

  • それでAppleはiPodでおなじみの音楽配信ソフトiTunesが成功して、デジタル・コンテンツでユーザーを自分の陣営に引き込むのはお家芸です。ですので、同じことを電子書籍でもやろうとするのはある意味当然でしょう。
  • そういうわけで、AppleはiBooksという電子書籍アプリを用意して、iPhoneやiPadですぐに使えるようにしています。iPhoneやiPadのユーザーは公称200万冊をそろえたiBooks Storeで電子書籍を購入してすぐに読めるようになっています。
iBooks(Apple.com)

iBooks(Apple.com)

  • それはすごくいいじゃない!
  • ただですね…… Appleは一般的に商品――メンテナンスやサポートのようなサービスも含めて――の品質を保証する代わりにサービス料を取るようなところがあって、簡単に言うと値段が高めなんですね。iBooksの電子書籍もモノによりますが他のストアと比べて高めの傾向があります。
  • あら、そうなの?
  • たしかにiPhone、iPad、iPod touch、MacといったAppleのiOS端末を複数所有しているユーザーは互いのデータをやり取り(同期)するのがラクですからiBooksを使うメリットはあります。
  • ただiPadだけ持っているとか、iPadとWindowsPCを持っているとかというユーザーは、そういうメリットはない。となると、他の電子書籍ストアと比較して、価格、品揃え、アプリの出来、ポイントやクーポンなどのサービス、継続企業の前提などを総合的に比較して自分にあった電子書籍ストアとアプリを使うべきでしょう。
  • そんなこと言われても、どれがいいか分からないし……
  • まあ、おばあちゃんのようなときどき思いつきで流行の本を買って読むようなライトユーザーは、普段利用しているネットショップかオンライン書店があれば馴染みもあるし安心して使えるんじゃないでしょうか。他に考慮すべき点についてはもう少し詳しくなってからおいおい説明しましょう。
  • 普段通販で利用しているのはAmazon楽天、本屋は紀伊國屋書店の会員だけど。
  • じゃあ、とりあえずそれらのストアをちょっとのぞいてみましょうか。
電子書籍プラットフォーム陣取り合戦

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電子書籍アプリのマルチデバイス対応状況

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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