なるほどの! 電子書籍リーダー~koboを改造して容量アップ編

 

  • 記事の内容につきましては自己責任の範囲でご参考にして下さい。

 

  • こんにちは。コトダマの里の“自称ハッカー”Takeです。
  • それはそれは。
  • それで次は実際に弁当作りにチャレンジしようと思っての。楽天にkobo gloを注文したら今日届いたんで、早速作り方を教えにもらいにきたんぢゃよ。
kobo glo(楽天kobo)

kobo glo(楽天kobo)

  • そうでしたか。あいかわらず気が早いですね。
  • まあそう言わずに、よろしく頼むよTake師匠
  • おやおや、本当に未開封の新品ですね。それじゃあ早速、フタを開けましょう
kobo gloの裏蓋を開ける(YouTube)

kobo gloの裏蓋を開ける

kobo tauchに捧ぐエレジー

  • おお…… これが噂のScanDisk4GB……って、ダンボールのフタぢゃなくて本体のフタかい!?
  • あ…… いつものくせで、ついうっかり……
  • いやいや、すみませんでした。もちろん、kobo gloをkoboイーブックストアの専用端末として使用するぶんには、本体の裏蓋を開ける必要はまったくありません。楽天アカウントIDがあれば、簡単な初期設定ですぐにでもストアにアクセスして電子書籍を購入、ダウンロード、閲覧ができます。
  • ただ楽天には申し訳ないのですが、わたしの周囲にはkoboをそのようにkoboストアの専用端末として使っている人は一人もいないのです。
  • そりゃお主の友だちはそうだろよ。
  • いやいや。このような状況になったのは楽天にも原因がありますよ。
  • 思い返せば2012年の7月、楽天(正確には子会社のカナダKobo)がAmazonのKindleに先駆けて7980円というエキサイティングな価格kobo touchを発売(※現在は販売終了)
  • 世間は――少なくともわたしの周囲の2、3名は――「さすが三木谷社長!」「やはりAmazonに対抗できるのは楽天しかない!」と拍手喝采いたしました。
koboをアピールする三木谷社長(出典:流通ニュース

koboをアピールする三木谷社長
(出典:流通ニュース

  • しかしこの拍手喝采はわずか一日で阿鼻叫喚に代わりました
  • まず、koboが届いたら最初にパソコン経由でkoboのサイトにアクセスして専用ソフトをインストールしなければなりませんが、このインストールが全然終わらない。サイトにつながったまま「セットアップ中」でじーーーっと止まったまま。この段階でものすごく嫌な予感がした人は多かったと思います。
  • いやいや。わしも散歩の途中とか中空を見つめたままじーーーっと止まっていて嫁に「おじいちゃん、タマシイが抜けてる!」と注意されることはよくあるがの。
  • まあ、それはお年寄りにはままあることですから。
  • それでサポートセンターに電話で問い合わせしようとしても全然つながらない。そこで楽天のkoboのレビューを見ると、案の定クレームと苦情の嵐。「使い方が分からない」「説明書が不親切」「本がダウンロードできない」「koboストアが日本語と英語が混在して分かりづらい」など、評価も最低ランクの星一個が鬼のように積み上がっていきます。
  • それでしまいには、アクセス集中のためサイトが閲覧できなくなり、それでまた怒ったユーザーが「低評価レビューの隠蔽」と騒ぎ立てて大炎上となりました。

楽天の「コボタッチ」、不具合や不満相次ぐ 新発売の電子書籍端末

 楽天が19日に発売した電子書籍端末「kobo touch(コボタッチ)」で、初期設定の不具合や使い勝手の悪さなどの混乱が生じている。

 コボタッチは購入後、パソコンと接続してパソコンに専用のソフトウエアをインストールしなければ本を読むことはできない。しかし、肝心のこの作業中に、途中でインストール動作が止まるなどの苦情が、楽天のサポートセンターや、現在閲覧できなくなっているコボタッチの批評をする楽天市場内のコーナーに殺到した。

 パソコンのユーザー名が日本語表記されていることなどがインストールできない原因だったため、同社はソフトウエアのバージョンアップなどで対応した。さらに、ダウンロードしたはずの「本(電子書籍)」が画面上に正常に表示されない不具合も発生した。

 不具合ではないが、コボタッチに同梱されている説明書が「わかりにくい」という指摘や「本をダウンロードするための専用サイトが、日本語の本と英語の本が一緒に表示されて使いにくい」などの不満も相次いだ。

  • 結局、楽天デジタルコンテンツ推進室の役員が「多くのお客様にご迷惑をおかけした」と平謝りすることに。
  • 専用ソフトやストア・サイトの不具合を直し、コールセンターも24時間体制にしてひとまず収束がはかられるかと思いきや、よせばいいのに三木谷社長がおもむろに登場してあの歴史的名言をぶちかますことになります。
  • これは残り火にガソリンをぶっかけるような発言ぢゃの。
  • まあ当然、「顧客なめすぎ」「もう楽天で買わない」など大反発を食らいます。かくして、日本進出を目前にひかえてアマゾンで待機していたKindle艦隊に奇襲攻撃を仕掛けたつもりが思わず特攻してしまった、という日本の電子書籍業界の先行きを暗示する発売劇となったのです。

 

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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