Best of 2013ランキング Kindle本

Best of 2013ランキング
Kindle本

Best of 2013ランキング Kindle本

 2013年のKindle本 年間ランキング 1位は、TVアニメで人気が爆発した、コミック『進撃の巨人 (11)』。小説では『オレたちバブル入行組』ほか池井戸潤の「半沢直樹」シリーズ 3タイトルがランクイン。気になるTVドラマの続きにあたる、第3弾の『ロスジェネの逆襲 』が総合2位につけた。

 Kindle化トップリクエストは、紙の本のKindle化 要望が強かったタイトルで、今年Kindleストアで発売されたもの(コミック・ライトノベルを除く)。『スタンフォードの自分を変える教室 』『ビブリア古書堂の事件手帖4』など、最近の話題作だけでなく、『銃・病原菌・鉄 上巻 』といったロングセラータイトルもランクインしている。

  • [2013.12.12改訂]この記事は2013年11月29日に作成され、当初はAmazonの「2013年上期ランキング」のデータに基づいて作成しましたが、その直後の12月9日に「2013年(年間)ランキング」が公表されましたので、そのランキングのデータおよびそれに関連する部分の記述を修正・追加しました。
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「電子書籍ストア」とは何か

 こんにちは。コトダマの里の”チャットアプリ担当”Takeです。

 さて先日のAzuさんの記事でわたしに関する不適切な表現がありました。わたしはいわゆる「出会い系サイト」に会員登録したことも利用したこともありません。LINEで2回ほど釣られたことがあるだけです(そのうち1回は知り合いの男だったというオチ)。読者様お客様の誤解を招くような表現は厳に謹んでいただきたいと思います。

 それはさておき、このあいだは「電子書籍とは何か」という連載記事で「電子書籍の真実」に迫る渾身の記事をものにし、タマシイ界では大変なご好評をいただくことができました。激励のコメントをお寄せいただいたタマシイの皆様には改めて御礼申し上げます。

 さて熱烈な“Takeコール”にお応えし、今回はさらなる連載企画として「ランキングに見る電子書籍ストアの『傾向と対策』」というタイトルで各電子書籍ストアの2013年売上ランキングに関する洞察から「電子書籍ストアの真実」に肉薄していきたいと思います。

 じつはこのテーマは個人的には前々から取り上げたかったのですが、コトダマの里にとっていわば尖閣諸島と同様の「核心的利益」に属する事柄で、それだけ「政治的に微妙」なテーマでもあります。
 そこでこれまでは取り上げることを差し控えてきたのですが、Ryuさんが生牡蠣を食って食あたりで寝込んでいるすきに連載してしまおうかと思います。

 ところで「電子書籍ストア」(電子書籍サイト、電子書店、eBook Store)と言っても、じつは「電子書籍」のときと同様に「電子書籍ストアとは何か」という定義問題があります。
 字面的には「電子書籍を販売している店」ということなのですが、じつのところ電子書籍を販売している店(ストアサイト)はインターネット上に無数にあります。そしてそのかなりの部分は、『FX必勝法! これであなたも億万長者』とか『新宿No.1ホストが教える口説きのテクニック』とか『1日10秒でOK! ズボラなあなたも絶対やせる簡単ダイエット』などのタイトルの「電子書籍」――「情報商材」とも呼ばれます――を結構なお値段で販売するフォントがやたら大きい1ページ程度の店(サイト)です。
 だいたいどんなかんじのものなのかは以下のページをご参照下さい。(ブラクラとかではありませんが、人によっては気分を害する可能性もありますのでご注意下さい。)

 他にも“2次元”(コミック)や“3次元”(写真)の「電子書籍」を売っている“エロサイト”も形式上は「電子書籍ストア」に含まれることになります。

 こうなると、インターネット上で「モノ」以外の「データ」を売っているサイトのかなりの部分が形式上「電子書籍ストア」に含まれることになり、「電子書籍ストア」という名称そのものがあまり意味をなさなくなってしまいます。

 そこですでに面倒くさくなってきましたので、ここでは「世間一般で『電子書籍ストア』と言われているサイト」ぐらいで勘弁させていただいて話を進めたいと思います。

 ところで、そうしたまっとうな電子書籍ストアが販売する電子書籍の市場規模はどれくらいかというと、株式会社インプレスビジネスメディアのインターネットメディア総合研究所というところの調査によると2012年度で729億円ということです。

電子書籍市場規模の推移(出典:株式会社インプレスビジネスメディア)

電子書籍市場規模の推移
(出典:株式会社インプレスビジネスメディア)

 これに対し紙書籍の市場規模は8013億円で、書籍全体に占める電子書籍の比率は約8%程度になります。

 まあ、今のところそんなものですかね。そのうちだんだん増えていくでしょう。ただ上述したような“地下市場”も含めるとすでに結構な規模になっちゃっているのではないかと恐れおののきます。

 さて、現在「世間一般で『電子書籍ストア』と言われているサイト」がそれぞれどの程度利用されているかというと、ICT総研がインターネットユーザー1万2000人を対象に行った調査(2013年6月発表)によれば以下の通りとなっております。

電子書籍ストアの利用率(出典:ICT総研)

電子書籍ストアの利用率
(出典:ICT総研)

 楽天koboストアが1位ですか…。現在調査すると順位が違う可能性がありますが、いずれにしても現時点では楽天koboストアとAmazon Kindleストアが二大ストアというところでしょう。

 ちなみにここにあがっている電子書籍ストアのなかで「iBookstore」「Google Playブックス」はそれぞれアップル系の端末(iTunes,iPhone,iPad,iPod)とアンドロイド(グーグル)系の端末にほぼ必然的にくっついてくるサービスなので、これらの端末を漫然と使っている人は知らない間にそこから買ってしまうこともあるので注意しましょう。(これらは別に悪質なストアというわけではありません。念のため。)

 

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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