平均59歳! 独身中高年が集う「婚活パーティー」潜入記(出典:Gendai.Net)

平均59歳! 独身中高年が集う「婚活パーティー」潜入記
(出典:Gendai.Net)

平均59歳! 独身中高年が集う「婚活パーティー」潜入記

 「婚活」に興味を持つ中高年が急増している。

 NHKの調査によると、50歳以上の単身者のうち、実に46%が“結婚”に興味津々。ただし、実際に婚活している人となると、わずか12%だ。

 取材したお見合いパーティーは、高齢者の婚活を描いた映画「燦燦」のタイアップ企画で行われたもので、男性50歳以上、女性45歳以上を条件に一般の男女13人ずつが参加。平均年齢は59歳(男性60歳、女性56歳)だ。

 ……(中略)……

 リタイアした中高年が多いとはいえ、気になるのは「女性が男性に求める条件」。結婚情報センター調べによると、50代女性の希望年収は651万円。とてもじゃないが、年金生活者にはベラボーな金額だ。

  「男性に安定した収入を求める女性もいる、という程度に考えてください。離婚経験のある女性も多く、最終的には人間味のある男性を選びますから」(主催の「パートナーエージェント」の松崎香奈氏)

 コトダマの里のAzuです。関東は気持ちの良い秋晴れの日が続いていますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか

 さて、今回は前回からの流れで「高齢者の婚活」について取り上げたいと思います。

 すでに広く知られていると思いますが、一人暮らしの高齢者は増加傾向にあり、高齢者人口に占める割合は1980年には男性4.3%、女性11.2%でしたが、2010年には男性11.1%、女性20.3%となり、2030年には男性15.4%、女性23.1%になると予想されています。

一人暮らし高齢者の動向(出典:内閣府『平成25年版高齢社会白書』

一人暮らし高齢者の動向
(出典:内閣府『平成25年版高齢社会白書』

 医療技術が進歩して平余寿命も延びているなか、人生の後半を何十年も一人暮らしを続けるのは何かと心細いところがあるかもしれません。
 結婚情報サービス会社オーネットが2013年4月に行った独身のシニア男女に対して行ったアンケート調査(調査対象者:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の50~69 歳の一般独身男性1113名と45~69 歳の一般独身女性999人、計2112 名)によると、「今のまま一人で過ごしたい」という人は男性22.9%、女性30.0%で、つまり、男性の約8割、女性の約7割はパートナーがほしいと思っていることになります。

独身シニアの暮らしと出会いに関する意識調査(出典:株式会社オーネット)

独身シニアの暮らしと出会いに関する意識調査
(出典:株式会社オーネット)

 また「恋人などのパートナーがほしくなる瞬間」については、男女とも「病気、入院をした時」がもっとも高い割合になっています(男性37.4%、女性30.9%)。これはわたしもよく分かりますし、高齢者に限らず一人暮らしをしている人はだいたい実感することでしょう。

 また女性に比べて男性が顕著に高いのは「一人で食事をする時」(男性32.7%>女性17.3%)、「休日に一人で外出する時」(男性28.9%>女性19.5%)で、逆に男性に比べて女性が顕著に高いのは、「力仕事、電球交換などを自分でする時」(男性1.6%<女性21.6%)などです。
 これをみると、どちらかと言うと男性は「感傷的」、女性は「実用的」な観点からパートナーを欲していると言えるかもしれません。

 このような状況を背景にして、一人暮らしの高齢者で「婚活」に乗り出す人も徐々に増えているようです。

 ただ、具体的には何をすればよいのか戸惑う人も少なくないでしょう。そこでとりあえず結婚相手紹介サービスを利用する人も多いようですが、それに伴ってトラブルも増えているようです。(上記の読売新聞の記事によると、全国の消費生活センターに寄せられた相談件数のうち、60代以上は2005年度は8.1%だったが2009年度には14.7%に増え、「条件に合う人を紹介してくれない」「説明と違う」といった相談内容だそうです。)

 NHKのセカンドライフなび「60歳からの婚活」(2011年12月放送)では、中高年の婚活のポイントについて解説していましたので、紹介しておきます。

セカンドライフなび「60歳からの婚活」

セカンドライフなび「60歳からの婚活」

パートナー探しの極意・その1 積極的に行動する

 まずは、積極的に行動してみましょう。 中高年向けの婚活イベントを行っている団体によると、独身者を対象とした集まりでは、境遇が似ていることから、話をしやすかったり、困っていることなどを相談しやすく、結婚に至らなくても友人としてつきあっていける人を見つける人も多いそうです。

 中高年を対象とした婚活イベントも増えてきていて、旅行会社が企画するバス旅行を楽しみながら交流を深めようという「中高年婚活バスツアー」や、趣味を通じて出会いたいという方に向けて、中高年の単身者限定の短歌や俳句などを持ち寄った発表会などが開かれています。

パートナー探しの極意・その2 包み隠さずに話す

 ある中高年専門の結婚相談所の話では、 「中高年の場合、それまでの人生によって、抱えている問題が深かったり多岐にわたったりする場合が多い。そのため、問題を明らかにして信頼関係を築くことが大切。」とのこと。

 特に話し合っておいた方がよいこと、隠されて後で困ることは、
 ①親の介護
 ②子どもや親族の同意
 ③遺産相続
 こうしたことを明らかにしておかないと、結婚後や死後、もめるケースが多いそうです。

 先にあげた読売新聞の記事でも「パートナー探しのポイント」がまとめられていましたので、それも載せておきます。

高齢者の「婚活」 パートナー探しのポイント

・「男は経済力、女は家事」という考えを捨て、生活を楽しめる相手かどうか見極める。
・「いい年して」と思われることを恐れず、子どもや友人に相談する。
・なるべく多くの異性と話をする。
・財産や年金などお金のことばかり聞く異性は要注意。
・婚姻届を提出するかどうか、同居するかどうかは、よく考えて選択する。

 若い世代の婚活に関しては、最近は少子化対策に必死な政府が「出産適齢期」とかと言って煽りまくっていますが、中高年の場合はことさらあせる必要はないでしょう。
 そう考えると、中高年の方が婚活そのものを余裕をもってエンジョイできるかもしれませんね。

 ※このテーマは個人的関心からシリーズ化する可能性もあります(笑)

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