東京・ソフトバンク銀座のiPad Air発売セレモニー(出典:マイナビ・ニュース)

東京・ソフトバンク銀座のiPad Air発売セレモニー
(出典:マイナビ・ニュース)

ソフトバンクがiPad Airの発売セレモニー開催、一番乗りの会社員は「エアーな感じ」とコメント

 9月20日に発売されたiPhone 5s/5cの熱がいまだ冷めならない11月1日、iPad Airが発売された。iPhone 5s/5cでは何日も並んで購入する者が続出したが、iPad Airはどうだろう。ソフトバンク銀座前では恒例のセレモニーが行われたが、店の前の通りに人の列ができていた。ソフトバンクモバイル社によると、70人以上並んでいたという。もはやiPhoneとiPadは発売日に並ぶのは当たり前の風景だ。

 こんにちは。コトダマの里の”CTO(最高技術責任者)”Takeです(ネタ要員だと誤解されないようにときどき強調しておきます)。

 さて、前回のわたしの記事で「今年の秋の新型リンゴが11月1日発売される」と報じました。今年のリンゴの特徴は、甘みのほどは不明ですが、”軽くて薄い”のが特徴です。

 本日はその発売日。恒例のリンゴ収穫祭が各地で催されました。アップル直営店の「アップルストア銀座」には開店前に300人を超えるリンゴ好きの方々が並んでいたそうです。

 さらに日本における“リンゴ卸の最大手”ソフトバンクの銀座店では、あの”白戸家のお父さん犬”と一緒にアイドルグループのNMB48のメンバーも来てセレモニーが行われました。セレモニーではNMB48の渡辺美優紀さんが「iPad Airでちゃぷちゃぷ(お風呂に入っている)しているときの画像を上げたい」としっかりファンサービスをアピール。リンゴファンの楽しみがまた一つ増えました。

言ったな。確かに聞いた。(出典:芸能ニュース・ラウンジ)

言ったな。確かに聞いた。
(出典:芸能ニュース・ラウンジ)

 さて、こうしたお祭り騒ぎをよそに、賢明なる読者諸氏はいまじっくり「電子書籍(電子コミック含む)を読むためにどの端末がベストか」と慎重に思案しているところだと思います。

 かねがね申し上げているとおり、原則として、司馬遼太郎『竜馬がゆく』のような文芸書(テキスト文書)をじっくり腰を据えて(通勤や散歩など動きながらでもいいですが)読みたい方にはアマゾンKindle Paperwhite、楽天kobo gloのような電子書籍リーダー(電子書籍専用端末)をお勧めします。

 これらの電子書籍リーダーは電子ペーパーという紙に近い見た目で目に優しい(バックライトではなく反射光で読む)ディスプレイ技術が使われており、紙の質感をこよなく愛する中高年の読書家の方々に好適な仕様になっています。

 他方、液晶画面が好きな人マンガオタク自炊派(※)の方々には、iPad、Nexus、Kindle fire HDのような(スマホと同じようなモバイルPC端末としての)タブレット端末をお勧めします。

  • 自炊派:主にスキャンした本、または自分で作った本を読む人。

 マンガは電子書籍といってもそのデータ本体は画像データですから、一般の画像と同様に画面の解像度(画素密度)(※)や処理能力が快適な閲覧の鍵となります。この点において現在のところ電子書籍専用端末に比べてタブレット端末の方が一歩リードしています。

  • 解像度とは、簡単に言えば、画面(単位サイズ当たり)にどれだけ多くの視覚情報を表示できるか、ということの一つの指標です。同じ画面サイズであれば解像度が高い方がキレイ(精細)に表示できます。
  • 表示された画質は電子書籍データそのものの画質にも依存します。データの画質は電子書籍ストアによって異なるので注意しましょう。
解像度(画素密度)による表示の違い(出典:ガジェット通信)

[参考]解像度(画素密度)による表示の違い(出典:ガジェット通信)

 もちろんタブレット端末と言ってもピンキリですので、上で紹介したブランドものから激安のパチモンまでありますので一概には言えません。激安のパチモン・タブレットは日本向け仕様を謳いながら中の説明書が中国語だったりすることもあるので注意しましょう。

 以下に2013年モデルの“ブランドもの”タブレット端末を紹介しておきます。

“ブランドもの”タブレット・2013年モデル

“ブランドもの”タブレット・2013年モデル

 ただ、電子書籍を閲覧する程度では、同じ年次のブランドものはぶっちゃけ性能に大差ありません

 そうなると、解像度の他に重要な比較ポイントは「重さ」になります。

 考えてみてください。『竜馬がゆく』(8巻)『進撃の巨人』(11巻)を読むためにいったいどれほど端末を持ち続けることになるのか。たぶん腕相撲の世界チャンピオンでも片手で持ち続けるのは無理ではないでしょうか(根拠はありませんが)。端末には何百冊、何千冊もの電子書籍データを入れることができる、といっても、それは机上の空論で、わたしの個人的体験を踏まえてもその重さによって各端末の「実質読書可能量」は相当の違いが出てくると思います。

 さて以上を踏まえ、iPad Air発売記念というわけではないのですが、現在のタブレット端末の解像度と重量を一覧表の形でまとめてみました。

主要タブレット重量・解像度比較

主要タブレット重量・解像度比較

 ちなみに「画素数重量比」(ppg;pixel per gram)わたしが勝手に作った指標で(たぶん)、電子書籍やウェッブの閲覧を想定した場合には重要な指標になりうると思います。

 画面の大きさは7~8インチ・クラスと9~10インチ・クラスとの比較で、自分の用途や視力や好みに応じて決めればよい、と思います。そしてそれぞれのクラスで絶対量として重量が軽いことと併せて「画素数重量比」が高いものが相対的に”快適な閲覧”ができるものと思われます。

 表を見ると、7~87インチ・クラスでは軽さ重視ならNexus 7、解像度重視ならiPad mini Retina、9~10インチ・クラスではKindle fire HDX8.9がパフォーマンスがもっともよいことになります。

 ちなみに、iPad mini Retina、Kindle fire HDX 8.9の発売予定は11月下旬です。(別段iPad Airの発売にケチをつける意図はさらさらないので、リンゴを投げつけたりしないでください。)

 

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コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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