タブレット端末を所有してからの生活シーンの変化(出所:MMD研究所)

タブレット端末を所有してからの生活シーンの変化
(出所:MMD研究所)

シニア層、タブレット端末を所有してから変わったことは?

 MMDLabo の MMD 研究所は、タブレット端末を所有している60歳以上のシニアを対象に「シニア層のタブレット端末に関する利用実態調査」を実施した。

 その結果、タブレット端末を所有してからの生活シーンの変化は、「インターネットサイトを見る時間が増えた」が32.5%と最も多く、次いで「電子書籍を読むようになった」が20.5%、「写真を撮ることが増えた」が13.7%となっている。

 定期的に利用しているタブレット端末のアプリジャンルについて聞いたところ、「天気(45.3%)」「ニュース(35.0%)」「ナビゲーション(27.4%)」の順にランクインする結果となった。

 最も利用しているアプリケーションは、「ニュース(15.8%)」「仕事効率化(9.9%)」「電子書籍/雑誌(9.9%)」の順になった。

セレブなシニアにはタブレットがお似合い

 こんにちは。コトダマの里の”シニアライフ向上委員”Takeです。

 コトダマの里では昨年の開設当初からシニア・中高年の方々にはスマホよりタブレットの使用をお勧めしています。

 たしかにスマホは都市部の通勤者には便利です。
 満員電車の中で新聞を読んだりメールをチェックしたりLINEでチャットしたりビジネス英会話をヒアリングしたりするためにはスマホが必須です。忙しい現代人は通勤時間を有効に活用しなければいけません。こうした毎日の儀礼的に習慣化した情報収集・発信活動には通勤通学中のスマホが最適でしょう。

 逆にこのようなビジネスパーソンや学生以外はスマホでなければならない理由はないと思います。
 上で書いたような情報収集・発信活動は原理的にはすべてパソコンやタブレットのようなデジタル端末・機器で可能です。ただしスマホのアプリ(iOS(iPhone)用やAndroid用)にはパソコンで対応するソフトがないのもけっこうありますので、そうした点からすると“画面の大きなスマホ”であるタブレットがスマホの代わりとしては使い勝手がよいでしょう。

 実際に使ってみればよく分かりますが、この「画面が大きい」というのは本来たいへん大きなメリットです。スマホは携帯に便利というメリットを得るために画面を小さくするというデメリットを甘受しているのですが、「携帯に便利というメリット」がそれほどメリットでない人にとっては画面が大きいにこしたことはないはずです。

 だいたい、スマホのタッチパネルでいつもいつもミスタッチしてイライラしませんか?
 満員電車でネットを見ていて広告をミスタッチしてしまいエロサイトが画面いっぱいに表示されてしまった経験はありませんか?
 それが海外の×××だったりしたひにゃ下手をすると逮捕されてしまいます。

 そもそもスマホは多少のミスタッチがあってもかまわずパッパと画面を早送りする時間に追われたビジネスパーソンや何事にもルーズな若者向きの端末で、時間とお金と心に余裕のあるセレブな御主人様や奥様にはタブレットがお似合いです

 ただ世の中には議会で審議中にタブレットでエロサイトを見ているところを激写されたインドネシアの議員さんもいますので、セレブの御主人様もくれぐれもお気をつけください。

A house representative member watch porn clip during plenary session(God Save Indonesia)

A house representative member watch porn clip during plenary session(God Save Indonesia)

 さらに、なんと言ってもコトダマの里の『コトダマ物語』『コトダマレター』のような落ち着いてじっくり読むのにふさわしい電子書籍の閲覧にはタブレットが最適です。

 上で述べたようにスマホはネットの断片的な情報を流し読みするのには適していますが、電子書籍のようなまとまった文書をじっくり読むのには適していません。そのさいリフロー形式(EPUBなど)の電子書籍は文字サイズを好みに応じて変えることができるのがウリで、シニアの方は文字を大きめにして読む人も多いと思います。
 ところがスマホで文字サイズを大きくすると一画面で表示される文字数が少なくなり、これで司馬遼太郎の長編歴史小説なんか読もうとしたら指タッチのしすぎで腱鞘炎になってしまいます。シニアの方はぜひお気をつけ下さい。

 ただしタブレットにも欠点はあり、その代表は「携帯電話(音声端末)としては使いづらい」という点です。
 技術的に言うと、普通の携帯電話として機能させるためにはdocomo、au、SoftBankなどの携帯電話会社(キャリア)のSIMカードが必要になりますが、これに対応しているタブレットが今のところ一部のタブレットに限られているのです。ただしSkypeやLINEのような通話アプリを使えばこれらのキャリアのSIMカードがなくても音声通話はできます。(※)

  • ただしモバイルルータなどを用いてWifiなどのモバイル通信ネットワークにアクセスする必要があります。

 とはいうものの、タブレットを携帯電話代わりにしたい人はあまりいないと思うのでそれほど大きなデメリットではないでしょう。タブレットを耳に押し付けて電話したりするのもエグゼティブのようでカッコイイかもしれませんが、あまり長電話はできないと思われます。

通話機能付きタブレット「MEDIAS TAB N-06D」(出所:ガジェット通信)

通話機能付きタブレット「MEDIAS TAB N-06D」
(出所:ガジェット通信)

 ということで、コトダマの里としてはとくにシニアの方々にはタブレットをお勧めします。コトダマの里は“タブレットでエンジョイするシニア・ライフ”を応援しておりますので、今後も皆様のお役に立つ情報をどんどん提供していきたいと考えております。

 

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Take

コトダマの里のIT事業部長兼SE兼お茶係です。主に電子書籍やタブレットなど最新のICT(情報通信技術)の動向について斜め30度ぐらいから考察します。

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