自分を知ることから第二の人生は始まる 定年退職は、「第二の人生」のスタートとよく言われます。多くの人は、それまでの会社員人生に一区切りをつけ、趣味、旅行、勉強、ボランティア、その他何であれ、やりたかったけれども、やれなかったことを思う存分やりたいと思うでしょう。わたしも退職前までは、そのように思っていました。ところが、いざ退職してみるとスタート地点から一歩も踏み出せませんでした。環境の急変に適応できず、孤独感と虚無感に苛なまれ、いわゆる「燃え尽き症候群」に陥り、次第に酒にばかり飲むようになり、しまいにはアルコール依存症になっていました。